【本書の内容】
犯罪類型ごとに,実際に起こりそうな事件の事例を通じて,刑事法(特に刑法)の解釈や擬律判断の在り方を身に付けることができる。警察官はもちろん,法曹志望者にも有益。
【本書のポイント】
●実務で扱いの多い犯罪類型を厳選し,判断に迷う限界的事例を設定!
頻出の犯罪類型を厳選した上で,実際に起こり得る限界的事例を設定。捜査上のアドバイスにも言及した,現場警察官に有益な一冊!
●現役検事が丁寧に解説する,刑事擬律判断の決定版!
元司法試験考査委員の現役検事が,刑法の解釈や擬律判断のポイントにつき,判例をもとにして警察官向けに分かりやすく解説。
……事例を読む→「自分だったらどうするか」考える→条文・判例の解釈を読む→事例に当てはめる
というプロセスで,刑法の解釈が自然と身に付いていく!
●登場人物の関係性や擬律判断のポイントが一目で分かる図解!
事案の登場人物の人物相関図や条文解釈のポイントを示した図表付きで,初学者にもやさしい!
- 著者
- :粟田知穂/法務省法務総合研究所研究部総括研究官
- 定価
- :¥2,860 (本体 :¥2,600)
- ポイント
- :26 P
- 発売日
- :2019年08月
- ISBN
- :978-4-8037-4345-6
- Cコード
- :C3032
- 判型
- :A5 並製
- ページ数
- :384