【本書の内容】
比較的最近の裁判例を素材として,今後,立法的な解決が求められる問題を始めとする,現在,実務において解決を求められている問題を取り上げ,検討を行い,解決の方向性を示す。
【本書のポイント】
●実務における最新の問題に答える!
GPS捜査、サイバー犯罪捜査、録音・録画記録媒体の証拠利用といった、現在の実務において解決を求められている“旬”の問題を取り上げ、最近の判例や学説の紹介を交えながら、立法論も含めて、問題解決の方向性を示す。
●警察学論集の好評連載に、補充解説&書き下ろしを加えて単行本化!
警察学論集連載「刑事手続法の論点⑴~⑽」をベースに、連載後の情勢変化に伴う加筆・修正等を行ったほか、新たなテーマを挙げて書き下ろした、価値ある一冊!
●『判例講座』シリーズ2冊と合わせて更なる理解の深化へ!
本書と合わせて『判例講座刑事訴訟法〔捜査・証拠篇〕』『同〔公訴提起・公判・裁判篇〕』を精読することで、刑事手続に対する理解が更に深まる。
- 著者
- :川出敏裕/東京大学大学院法学政治学研究科教授
- 定価
- :¥2,420 (本体 :¥2,200)
- ポイント
- :22 P
- 発売日
- :2019年08月
- ISBN
- :978-4-8037-2492-9
- Cコード
- :C3032
- 判型
- :A5 並製
- ページ数
- :248