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ホーム > 単行本・PCソフト > 地域警察 > 地域警察官のための送致書類作成上の留意事項 ~合理的で無駄のない捜査のために~

地域警察官のための送致書類作成上の留意事項
~合理的で無駄のない捜査のために~

【部内用図書】
・この書籍は書店ではご購入いただけません。
・送付はご所属先のみとなります。

【本書の内容】

 公論好評連載に加筆修正。地域警察官作成書類がどのように立証に使われるかを紹介しながら,的確な書類を作成するためのポイントを,検察官の視点から分かりやすく解説する。


【本書のポイント】

●地域警察官が作成する捜査書類の基本・作成上のポイントが分かる!

 地域警察官が作成する捜査書類の意義,証拠価値,作成要領等について,想定事例や関連条文を紹介しながら分かりやすく解説! 基礎を固めたい若手警察官にオススメ!

●たっぷりのイラスト&やさしい文章で,スッと頭に入ってくる!

 イラスト,記載例,図表が豊富だから,イメージ学習がしやすい!
講義形式のやさしい文章だから,スラスラ読める!

●現役検察官が「立証の着眼点」を解説。合理的な捜査を実現!

 東京区検の現役刑事部長(前公判部長)が,自らの捜査・公判体験を基に執筆。検察官からの補充捜査が減って,合理的な捜査ができるようになる!

著者
:波田野正典/東京区検察庁刑事部長
定価
:¥2,200 (本体 :¥2,000)
ポイント
:20 P
発売日
:2019年04月
ISBN
:書店不扱:管理コード14007
Cコード
判型
:A5 並製
ページ数
:304
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目次

第1編 総 論

第1講 刑事裁判における警察官作成書類の重要性

  はじめに

  刑事裁判手続きの流れ

(1) 各種書類の作成及び編綴
(2) 誤りのある書類の是正措置
(3) 弁護人の同意等
(4) 検察官手持ち証拠の任意開示

第2編 被害届編

第2講 被害届(その1)

 被害届とは

 被害届により何を立証するのか

 被害届に記載する被害額について

(1) 万引き窃盗の被害額について
(2) 被害品の時価について

第3講 被害届(その2)

 被害届における被害額(時価)について

(1) 時価の下落
(2) 時価の誤り
 
 被害届における「被害の年月日時」について

第3編 実況見分調書編

第4講 実況見分調書(その1)

 実務における実況見分調書

 事件の種類等による実況見分の違い

 証拠としての実況見分調書

 実況見分調書作成上の留意点

(1) 早期の実況見分の実施と迅速な実況見分調書の作成
(2) 現場見取図の添付
(3) 被害品の陳列場所の特定

第5講 実況見分調書(その2)

 実況見分調書による立証の重要性

 立会人の指示説明部分の証拠能力

 いわゆる現場供述とは

 誤りの多い実況見分調書

第4編 供述調書等編

第6講 供述調書等(その1)

 被疑者の供述調書には一般的に何を記載すべきか

 任意性及び信用性

(1) 任 意 性
(2) 信 用 性

 故意等の記載のない供述調書

 被疑者の供述調書の具体例?

第7講 供述調書等(その2)
 
 秘密の暴露の重要性

(1) 供述調書の作成等に係る金言あれこれ
(2) 秘密の暴露
 
 自転車の窃盗事件・占有離脱物横領事件における被疑者の供述調書

(1) 被疑者の供述調書の重要性
(2) 自転車の窃盗事件の例
(3) 自転車の占有離脱物横領事件の例

第8講 供述調書等(その3)

 共犯者の供述調書の重要性

 共犯者相互の供述調書に記載すべき事項

 共犯者相互の供述調書の具体例

 共犯者相互の供述調書録取の際の注意事項

 共犯の別を認定する上での重要な供述内容

第9講 供述調書等(その4)

 問答調書について

 問答調書の作成目的等

 不適切(無意味)な問答調書の例

第5編 捜査報告書編

第10講 捜査報告書(その1)

 再現状況報告書について

 再現状況報告書と再現者の供述調書

 再現状況報告書の具体例

 再現状況報告書作成上の注意事項等

 再現状況報告書による立証の問題点

第11講 捜査報告書(その2)

 引き当たり捜査報告書とは

 引き当たり捜査報告書を作成する事件

 引き当たり捜査報告書を作成する目的

(1) 犯罪事実を特定する目的
(2) 犯人性を担保する目的

第12講 捜査報告書(その3)

 身柄事件における捜査報告書の重要性

 捜査報告書等の作成

 瑕疵ある逮捕状請求手続

第6 編 簡易書式例編

第13講 簡易書式例(その1)

 公訴維持のために必要な証拠書類

 具 体 例

(1) 供述調書
(2) 書式変更の留意点

 最近気になる簡易送致事件

第14講 簡易書式例(その2)

 はじめに

 送致後における事件記録の取扱いの流れと検察官の手続

(1) 警察官作成書類の重要性
(2) 事件送致後の検察官の手続き(証拠分け)
(3) 事件送致後の検察官の手続き(証拠開示)
 
 捜査の端緒や経緯に関する書類

(1) 現行犯人逮捕手続書
(2) 一般私人による現行犯逮捕
(3) 事   例

第15講 簡易書式例(その3)

 「情状意見」の重要性

(1) 重要な参考資料
(2) 重要性を教えてくれたエピソード
 
 どのようにして「情状意見」に目を通しているか

 簡易書式例における「情状意見」

(1) 記載内容
(2) 記 載 例

第16講 簡易書式例(その4)

 捜査の端緒等に関する書類

 「犯罪捜査(犯罪事実現認)報告書」について

 過去の事案を参考に

第17講 簡易書式例(その5)

 はじめに

 立証目的に応じた実況見分調書

 事例の検討

(1) 事例①について
(2) 事例②について
(3) 事例③について

第18講 簡易書式例(その6)

 はじめに
 
 これだけは絶対に録取しておかなければならない事項

(1) 犯行動機
(2) 具 体 例
 
 犯行動機と刑事責任能力

 不自然・不合理な動機

(1) 「事案の概要と問題点」
(2) 「金の『出』と『入』を調べろ。」
(3) 事案の結末
 
 おわりに

第7編 過誤送致編

第19講 過誤送致(その1)

 過誤送致防止の重要性

 道路交通法違反を送致するに当たっての難しさ

 反則者を検察官に送致した場合

 検察官と裁判官の認定が異なる場合

 問題となる過誤送致とは

 過誤の具体例

第20講 過誤送致(その2)

 公訴時効完成事件の過誤送致

 公訴時効期間の算定方法について

 過誤に陥りやすい事例

第21講 過誤送致(その3)

 少年事件の過誤送致

 「家裁直送事件」の例外について

(1) 併合罪又は科刑上一罪と関係ある場合
(2) 告訴・告発・自首に係る事件の場合
(3) 少年死亡時の場合

 過誤とは言えないけれど好ましくない遅延送致

(1) 遅延送致とは
(2) 検察官の一般的な対応

 余   談

(1) 軽犯罪法違反の身柄送致について
(2) 軽犯罪法違反に罪名変更する場合について
(3) 複数の軽犯罪法違反を起訴した場合の求刑について

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