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刑法基本判例解説

刑法を学ぶうえで必要な基本的な重要判例を簡潔に解説。1つの判例を見開き2頁に収め,争点を明示し,解説は簡潔を旨とするなど,読みやすさに配慮した。

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著者
:明治大学法科大学院教授 川端博 著
定価
:¥3,498 (本体 :¥3,239)
ポイント
:32 P
発売日
:2012年07月
ISBN
:978-4-8037-4325-8
Cコード
:C3032
判型
:A5 並製
ページ数
:352
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目次

はしがき

第1部 総論

? 総則
1 罪刑法定主義
 (1) 刑罰法規の明確性・広汎性――福岡県青少年保護育成条例事件(最[大]判昭60・10・23刑集39巻6号413頁)
 (2) 刑罰法規の解釈(最判平8・2・8刑集50巻2号221頁)

? 構成要件該当性
1 主体―法人・両罰規定
 (3) 両罰規定と法人の過失(最判昭40・3・26刑集19巻2号83頁)
2 不 作 為
 (4) 不作為犯における主観的要素(放火罪のばあい)(最判昭33・9・9刑集12巻13号2882頁)
 (5) 不真正不作為犯における実行行為・作為義務の根拠・共同正犯(殺人罪のばあい)―シャクティパット事件(最決平17・7・4刑集59巻6号403頁)
3 因果関係
 (6) 行為者の行為の介在と因果関係―熊撃ち誤射事件(最決昭53・3・22刑集32巻2号381頁)
 (7) 被害者の行為の介在と因果関係―高速道路進入事件(最決平15・7・16刑集57巻7号950頁)
 (8) 他人の行為の介在と因果関係?―大阪南港事件(最決平2・11・20刑集44巻8号837頁)
 (9) 他人の行為の介在と因果関係?―夜間潜水訓練事件(最決平4・12・17刑集46巻9号683頁)
 (10) 他人の行為の介在と因果関係?―トランク追突死事件(最決平18・3・27刑集60巻3号382頁)
 (11)  結果の回避可能性と過失(最判平15・1・24判時1806号157頁)
4 故意・錯誤
 (12) 故意の内容(最決平2・2・9判時1341号157頁,判タ722号234頁)
 (13) 未必の故意(最判昭23・3・16刑集2巻3号227頁)
 (14) 法定的符合説?―故意の個数(びょう打銃事件)(最判昭53・7・28刑集32巻5号1068頁)
 (15) 法定的符合説?―符合の限界(最決昭61・6・9刑集40巻4号269頁)
 (16) 規範的構成要件要素の認識―チャタレイ事件(最[大]判昭32・3・13刑集11巻3号997頁)
5 過失
 (17) 過失犯の処罰と明文規定の要否(最決昭57・4・2刑集36巻4 号503頁)
 (18) 構成要件的事実の錯誤と違法性の錯誤の区別――無鑑札犬事件(最判昭26・8・17刑集5巻9号1789頁)
 (19) 予見可能性の意義―生駒トンネル火災事件(最決平12・12・20刑集54巻9号1095頁)
 (20) 信頼の原則(最判昭42・10・13刑集21巻8号1097頁)
 (21) 監督過失―ホテルニュージャパン事件(最決平5・11・25刑集47巻9号242頁)
 (22) 業務上過失致死傷罪における業務の意義(最決昭60・10・21刑集39巻6号362頁)
 (23) 可罰的違法性―マジックホン事件(最決昭61・6・24刑集40巻4号292頁)

? 違法性
1 違法性一般
 (24) 取材活動の限界――外務省機密漏えい事件(最決昭53・5・31刑集32巻3号457頁)
2 一般的正当行為
 (25) 被害者の同意(最決昭55・11・13刑集34巻6号396頁)
 (26) 被害者による危険の引受け―ダートトライアル事件(千葉地判平7・12・13判時1565号144頁)
3 緊急行為
 (27) 侵害の急迫性と積極的加害意思(最決昭52・7・21刑集31巻4号747頁)
 (28) 防衛意思と攻撃意思の併存(最判昭50・11・28刑集29巻10号983頁)
 (29) 防衛行為の相当性(最判平元・11・13刑集43巻10号823頁)
 (30) 現在の危難(最判昭35・2・4刑集14巻1号61頁)
 (31) 自招危難(大判大13・12・12刑集3巻867頁)
4 正当化事情・錯誤
 (32) 過剰防衛か誤想防衛か(最判昭24・4・5刑集3巻4号421頁)
 (33) 誤想過剰防衛―英国騎士道事件(勘違い騎士道事件)(最決昭62・3・26刑集41巻2号182頁)
 (34) 誤想過剰避難(大阪簡判昭60・12・11判時1204号161頁)

? 責任
1 責任能力
 (35) 責任能力の判定基準(最決昭59・7・3刑集38巻8号2783 頁)
 (36) 過失犯と原因において自由な行為(最[大]判昭26・1・17刑集5巻1号20頁)
 (37) 限定責任能力と原因において自由な行為(最決昭43・2・27刑集22巻2号67頁)
2 違法性の認識・違法性の錯誤
 (38) 違法性の認識―百円札模造事件(最決昭62・7・16刑集41巻5号237頁)
3 期待可能性
 (39) 期待可能性(最判昭33・7・10刑集12巻11号2471頁)

? 未遂
1 実行の着手
 (40) 窃盗罪における実行の着手(最決昭40・3・9刑集19巻2号69頁)
 (41) 強姦罪における実行の着手(最決昭45・7・28刑集24巻7号585頁)
 (42) 間接正犯における実行の着手(大判大7・11・16刑録24輯1352頁)
2 中止犯
 (43) 中止行為の任意性(福岡高判昭61・3・6高刑集39巻1号1頁)
 (44) 実行未遂と着手未遂(東京高判昭62・7・16判時1247号140頁,判タ653号205頁)
 (45) 結果防止行為の真摯性(大阪高判昭44・10・17判タ244号290頁)
 (46) 予備の中止(最[大]判昭29・1・20刑集8巻1号41頁)
3 不能犯
 (47) 不能犯?―方法の不能(空気注射事件)(最判昭37・3・23刑集16巻3号305頁)
 (48) 不能犯?―客体の不能(広島高判昭36・7・10高刑集14巻5号310頁)

? 共犯
1 共同正犯
 (49) 共謀共同正犯?―基礎づけと要件(練馬事件)(最大判昭33・5・28刑集12巻8号1718頁)
 (50) 共謀共同正犯?―黙示の意思連絡による共謀(スワット事件)(最決平15・5・1刑集57巻5号507頁)
 (51) 共同正犯と幇助犯(最決昭57・7・16刑集36巻6号695頁)
 (52) 承継的共同正犯(大阪高判昭62・7・10高刑集40巻3号720頁)
2 幇助犯
 (53) 不作為による幇助(札幌高判平12・3・16判時1711号170 頁)
 (54) 間接幇助(最決昭44・7・17刑集23巻8号1061頁)
3 共犯の諸問題
 (55) 共犯関係からの離脱(最決平元・6・26刑集43巻6号567頁)
 (56) 共同正犯と正当防衛・過剰防衛(最判平6・12・6刑集48巻8号509頁)
 (57) 共犯と中止犯(最判昭24・12・17刑集3巻12号2028頁)
 (58) 共犯と身分犯(最判昭42・3・7刑集21巻2号417頁)
 (59) 共犯と過剰防衛(最決平4・6・5刑集46巻4号245頁)
 (60) 必要的共犯(最判昭43・12・24刑集22巻13号1625頁)

? 罪数
 (61) 包括一罪か併合罪か(最決昭62・2・23刑集41巻1号1頁)
 (62) 牽連犯か併合罪か(最決昭58・9・27刑集37巻7号1078頁)
 (63) 観念的競合か併合罪か(最[大]判昭49・5・29刑集28巻4号114頁)
 (64) 不作為犯の罪数(最[大]判昭51・9・22刑集30巻8号1640頁)
 (65) 牽連犯と「かすがい」現象(最決昭29・5・27刑集8巻5号741 頁)
 (66) 共犯と罪数(最決昭57・2・17刑集36巻2号206頁)

第2部 各論

? 個人法益に対する罪
1 生命および身体に対する罪
 (1) 偽装心中と殺人罪(最判昭33・11・21刑集12巻15号3519頁)
 (2) 胎児性傷害・致死罪(最決昭63・2・29刑集42巻2号314頁)
 (3) 暴行の意義(最決昭39・1・28刑集18巻1号31頁)
 (4) 暴行によらない傷害(最決平17・3・29刑集59巻2号54頁)
 (5) 危険運転致傷罪(最決平18・3・14刑集60巻3号363頁)
 (6) 凶器準備集合罪の罪質―清水谷公園事件(最決昭45・12・3刑集24巻13号1707頁)
 (7) 凶器の意義(最判昭47・3・14刑集26巻2号187頁)
 (8) 保護責任者の意義(最決昭63・1・19刑集42巻1号1頁)
2 自由に対する罪
 (9) 脅迫罪の罪質(最判昭35・3・18刑集14巻4号416頁)
 (10) 親権者による未成年者略取(最決平17・12・6刑集59巻10号1901頁)
 (11) 安否を憂慮する者の意義(最決昭62・3・24刑集41巻2号173頁)
 (12) 強制わいせつ罪における主観的要素(最判昭45・1・29刑集24巻1号1頁)
3 プライバシーに対する罪
 (13) 住居侵入罪の保護法益(最判昭58・4・8刑集37巻3号215頁)
4 名誉および信用・業務に対する罪
 (14) 名誉毀損罪における公然性の意義(最判昭34・5・7刑集13巻5号641頁)
 (15) 名誉棄損罪における「公共の利害に関する事実」―月刊ペン事件(最判昭56・4・16刑集35巻3号84頁)
 (16) 名誉毀損罪における事実の真実性に関する錯誤(最[大]判昭44・6・25刑集23巻7号975頁)
 (17) 法人に対する侮辱罪(最決昭58・11・1刑集37巻9号1341頁,判時1099号35頁,判タ515号126頁)
 (18) 公務に対する業務妨害(最決昭62・3・12刑集41巻2号140頁)
 (19) 威力業務妨害罪の成否(最決平14・9・30刑集56巻7号395頁)
5 財産犯
○ 財産犯総論
 (20) 不法原因給付と詐欺罪(最判昭25・7・4刑集4巻7号1168頁)
 (21) 不法原因給付と横領罪(最判昭23・6・5刑集2巻7号641頁)
 (22) 権利の実行と恐喝罪(最判昭30・10・14刑集9巻11号2173 頁)
○ 窃盗罪
 (23) 窃盗罪の保護法益(最決平元・7・7刑集43巻7号607頁)
 (24) 窃盗か占有離脱物横領か(最判昭32・11・8刑集11巻12号3061頁)
 (25) 死者の占有(最判昭41・4・8刑集20巻4号207頁)
 (26) 自動車の一時使用と不法領得の意思(最決昭55・10・30刑集34巻5号357頁)
 (27) 親族相盗(最決平6・7・19刑集48巻5号190頁)
 (28) 不動産侵奪罪における「占有」の意義(最決平11・12・9刑集53 巻9号1117頁)
 (29) 不動産侵奪罪における「侵奪」の意義(最決平12・12・15刑集54巻9号1049頁)
○ 強 盗 罪
 (30) 強盗罪における暴行・脅迫の意義(最決昭23・11・18刑集2巻12号1614頁)
 (31) 2項強盗における不法の利得の意義(最判昭32・9・13刑集11巻9号2263頁)
 (32) 事後強盗罪の成否(最判平16・12・10刑集58巻9号1047頁)
 (33) 事後強盗罪の予備(最決昭54・11・19刑集33巻7号710頁)
 (34) 逃走中の暴行と強盗致死傷(最判昭24・5・28刑集3巻6号873頁)
 (35) 強盗殺人罪の未遂(大判昭4・5・16刑集8巻251頁)
○ 詐欺罪・恐喝罪
 (36) 詐欺罪と財産上の損害?(最決昭34・9・28刑集13巻11号2993頁)
 (37) 詐欺罪と財産上の損害?(最判平13・7・19刑集55巻5号371頁)
 (38) 誤振込みと詐欺罪(最決平15・3・12刑集57巻3号322頁)
 (39) 無銭飲食・宿泊(最決昭30・7・7刑集9巻9号1856頁)
 (40) クレジットカードの不正使用(最決平16・2・9刑集58巻2号89頁)
 (41) 訴訟詐欺(最判昭45・3・26刑集24巻3号55頁)
 (42) 2項詐欺における処分行為と利得との関係(最判昭30・4・8刑集9巻4号827頁)
○ 横領罪・背任罪
 (43) 使途を定めて寄託された金銭の他人性(最判昭26・5・25刑集5巻6号1186頁)
 (44) 横領か背任か(大判昭9・7・19刑集13巻983頁)
 (45) 二重抵当と背任罪の成否(最判昭31・12・7刑集10巻12号1592頁)
 (46) 背任罪における図利加害目的―平和相互銀行事件(最決平10・11・25刑集52巻8 号570頁)
○ 盗品等に関する罪
 (47) 有償処分あっせん罪の成否(最決平14・7・1刑集56巻6号265頁)
 (48) 盗品保管罪における知情の時期(最決昭50・6・12刑集29巻6 号365頁)
 (49) 盗品の同一性(最判昭24・10・20刑集3巻10号1660頁)
○ 毀棄罪・隠匿罪
 (50) 損壊の意義(最判昭32・4・4刑集11巻4号1327頁)
 (51) 境界損壊罪(最判昭43・6・28刑集22巻6号569頁)

? 社会的法益に対する罪
1 公共の危険に対する罪
 (52) 騒乱罪の成立要件―新宿騒乱事件(最決昭59・12・21刑集38巻12号3071頁)
 (53) 放火罪の既遂時期(最判昭25・5・25刑集4巻5号854頁)
 (54) 不燃性建造物に対する放火(最決平元・7・7判時1326号157頁,判タ710号125頁)
 (55) 建造物の現住性?(最決平元・7・14刑集43巻7号641頁)
 (56) 建造物の現住性?(最決平9・10・21刑集51巻9号755 頁)
 (57) 公共の危険の意義(最決平15・4・14刑集57巻4号445 頁)
 (58) 公共の危険の認識(最判昭60・3・28刑集39巻2号75頁)
 (59) 往来の危険の意義(最決平15・6・2刑集57巻6号749頁)
 (60) 電車転覆致死罪の成否―三鷹事件(最[大]判昭30・6・22刑集9巻8号1189頁)
2 公共の信用に対する罪
 (61) 写真・コピーの文書性(最判昭51・4・30刑集30巻3号453頁)
 (62) 事実証明に関する文書の意義(最決平6・11・29刑集48巻7 号453頁)
 (63) 補助公務員の作成権限(最判昭51・5・6刑集30巻4号591頁)
 (64) 虚偽公文書作成罪の間接正犯(最判昭32・10・4刑集11巻10号2464頁)
 (65) 代表名義の冒用と私文書偽造罪(最決昭45・9・4刑集24巻10 号1319頁)
 (66) 通称の使用と人格の同一性(最判昭59・2・17刑集38巻3号336頁)
 (67) 同姓同名の使用と人格の同一性(最決平5・10・5刑集47巻8 号7頁)
 (68) 資格の冒用(最決平15・10・6刑集57巻9号987頁)
 (69) 名義人の承諾と私文書偽造罪の成否(最決昭56・4・8刑集35巻3号57頁)
 (70) 権限の内部的制限と有価証券偽造罪(最決昭43・6・25刑集22巻6号490頁)
 (71) 行使の意義(最[大]判昭44・6・18刑集23巻7号950頁)
3 風俗に対する罪
 (72) 「わいせつ性」の判断方法―「四畳半襖の下張」事件(最判昭55・11・28刑集34巻6号433頁)
 (73) わいせつ物・公然陳列の意義(最決平13・7・16刑集55巻5号317頁)
 (74) 「販売目的」の意義(最決平18・5・16刑集60巻5号413 頁)

? 国家法益に対する罪
1 公務執行妨害罪
 (75) 職務行為の適法性(最[大]判昭42・5・24刑集21巻4号505頁)
 (76) 職務行為の適法性の判断基準(最決昭41・4・14判時449号64頁,判タ191号146頁)
 (77) 「職務を執行するに当たり」の意義(最決平元・3・10刑集43巻3号188頁)
 (78) 公務執行妨害罪における「暴行」の程度(最判昭33・9・30刑集12巻13号3151頁)
 (79) 仮処分の公示札の有効性(最決昭62・9・30刑集41巻6 号297頁)
 (80) 強制執行妨害罪と債務名義の存在(最判昭35・6・24刑集14巻8 号1103頁)
2 犯人藏匿罪・証拠隠滅罪
 (81) 犯人藏匿罪における「犯人」の意義(最判昭24・8・9刑集3巻9号1440頁)
 (82) 捜査段階における参考人の隠匿と証拠隠滅罪の成否(最決昭36・8・17刑集15巻7号1293頁)
 (83) 身代り犯人と犯人隠避罪の成否(最決平元・5・1刑集43巻5号405頁)
3 偽証罪
 (84) 「偽証」の意義(大判大3・4・29刑録20輯654頁)
4 汚職の罪
 (85) 賄賂罪の客体―殖産住宅事件(最決昭63・7・18刑集42巻6号861頁)
 (86) 社交儀礼と賄賂罪(最判昭50・4・24判時774号119頁)
 (87) 「職務に関し」の意義?―大学設置審事件(最決昭59・5・30刑集38巻7号2682頁)
 (88) 「職務に関し」の意義?―ロッキード事件(丸紅ルート)(最[大]判平7・2・22刑集49巻2号1頁)
 (89) 抽象的職務権限の変更と賄賂罪の成否(最決昭58・3・25刑集37巻2号170頁)
 (90) 公務員職権濫用罪の成否――盗聴事件(最決平元・3・14刑集43巻3号283頁)

判例索引

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